昔の事。

2001年9月2日
高校3年生の時、ソフトボールで中国大会に出場した。これははっきり言って棚ボタ式の出場だったが、まあ試合は1回戦敗退。
そんななのに、ある山口の大学の先生から「うちの大学に来ないか?」と誘われた。もちろんスポーツ推薦で。
私は一瞬は考えたが、すぐに断った。「もうソフトを続ける気はないんで…」
あの時期の私はめちゃめちゃ疲れていた。小中高と続けたいたソフトがうっとうしくてたまらなかった。そして指導者とチームメイトにめぐまれない(常に)環境にもイライラしていた。
はっきり言って私には自分がソフトの才能があるとはこれっぽっちも思ってなかった。小学校で始めた時も、周りが男の子しかいなかった分、負けたくない気持ちや特別扱いされたくはなかったからめっちゃ努力した。周りの子よりも遅く入ったのに、6年生の時には4番だった。初めて自分を認めてもらえたような気になった。
中学の時は女子とやるソフトにいら立ちを感じていた。なんでこんなに下手なんだろう〜?1年の時からレギュラー入り。しかし指導者にはめぐまれず、周りがのびる事も私がのびる事もなく、そのまま卒業。
高校は一応強いと言われた所だった。中学の3年間でなまけてた私にはけっこうキツかった。だけど心地よかった。尊敬できる先輩が多く、指導者も…と思っていたが、私たちの入った時から顧問が変わり、ただのサッカーバカの先生が顧問になった。
だけどそこで目の当たりにしたのは、才能。私の同学年の子はそこそこ練習しなくても上手だ。あの子は3年間でめちゃめちゃのびた。ピッチャーだったあの子は練習嫌いだったが、キャッチャーだった私が無理矢理練習させていた。でも、結局試合に勝ってほめられるのはあの子。
3年生になった時、私は部長でキャッチャーで4番という最高責任者になってしまった。
つづきは明日っす。

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AKI

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